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  作成日時 : 2010/04/21 20:27   >>

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Fedora 12 環境作成手順


Fedora 12を試したがまた随分とまどった。

ダウンロード


まず、ここから。
落とすのは、インストールメディア(Fedora-12-i386-DVD.iso)であり、デスクトップライブメディア(Fedora-12-i686-Live.iso)ではない!!

DVDに焼く


"場所"メニュー(Windowsのエクスプローラみたいなもの)から、上記isoファイルを右クリックし、「ディスクに書き込む」みたいなメニューを選択。

インストール


うちの環境では、Linux同士をマルチブートで使用しており、マスターブートレコードにはMBMなるブートローダを使用している。
その1つにFedora 10が入っていたのだが、そこに上書きしてFedora 12を入れることにした。
一度Updateでやってみたが、やたら遅かったし、起動してみると何か変なので、新規にインストールすることにした。
今思えば、何か変なのはUpdateでも新規インストールでも同じかもしれないが。
以下、あるものが入っている場所に上書きして、新規インストールする場合の手順。

・インストールモード
まず半分くらいの確率でテキストモードになってしまう。
テキストモードだと日本語が選択できないなど面倒なので、ぜひグラフィカルモードで。

・パーティション構成
カスタマイズを選択。
その際、上書きしたいパーティションを一度削除し、そこにちょうど収まるように新規パーティションを作成する。
その新規パーティションにマウントポイントを設定する。

・ブートローダーの指定
デフォルトでは、sdaなどマスターブートレコードにインストールする指定になっているので、ボタンで変更する必要がある。
当然、grubなどのブートローダはsda1などのパーティションの先頭に入れる。

・パッケージの選択
パッケージをカスタマイズするようにすることを忘れないように。


インストール後の設定


・ネットワーク
驚いたことに、最初ネットワークが有効になってない。
ネットワークはnetworkではなくNetworkManagerなるデーモンが管理しているらしい。
最初それが原因かと思ったがあまり関係ないようだ。
いろいろやってみた挙句、/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0のONBOOTがnoになっていただけの話。
直接yesに直すか、システム - 管理 - ネットワーク - eth0 - 編集で「コンピュータの起動時にデバイスを起動」にチェック。
スーパーユーザーでsystem-config-networkでも可。

・日本語
Fedoraの日本語環境も結構面倒くさい。
インストール直後はグラフィカルログインでちゃんと日本語環境になっている。
そのとき、ディレクトリ名を英語に変更するかどうかきいてくる。ここは英語にする方が良さそうだ。
が、何とテキストログインに変えると英語環境になってしまうのだ。
/etc/sysconfig/i18nはja_JP.UTF-8になっているのだが。
仕方ないので、/etc/bashrcに次の1行を追加する。
export LANG=ja_JP.UTF-8
今度はディレクトリ名を日本語に変更するかどうかきいてくるが、当然しない。以降きいてこないようにチェック。

・端末の準備
アプリケーション - システムツール - 端末を右クリック - このランチャをパネルに追加

・MSフォントの導入
フォントデータが入ったフォルダを/usr/share/fontsに配置。
(ライセンス上問題になる可能性があるので自己責任で。)

・デスクトップの外観の設定
システム - 設定 - 外観の設定 - フォント - 全部て「MS ゴシック 標準 10」、描画の種類は「モノクロ」

・端末の設定
端末を起動し、編集 - プロファイルの設定 - 全般 - フォントを「MS ゴシック 標準 12」

・gvimのインストール・設定
# yum install vim-X11
/etc/vimrcをバックアップし、次の内容で置き換え。
/etc/vimrc
set nocp
set nu
set ts=4
set sw=4
set bs=2
set nohls
set nocin
set gfn=MS\ ゴシック\ 12
syntax on


・SELinux
SELinuxが有効だと何かと動かないものが多い。
実際Eclipseが動作しなかった。
ということで、SELinuxは無効にする。
システム - 管理 - SELinux Management - 「システムデフォルトの強制モード」は無効、「現在の強制モード」は許容に。

・umask (2010/05/06 追加)
スーパーユーザーのumask値は022なのだが、一般ユーザーは002になっている。
何か気持ち悪いし、PHPをsuEXECで使う場合はうまく動作しない。
実際、レンタルサーバーにアップしたPHPがそれで動作しなかった。
ということで、一般ユーザーのumask値も022にする。
設定は、/etc/bashrcを変更。

・問題
うちの場合、切替器で他のコンピュータと切り替えて使っているのだが、どうも調子が悪い。
切替器で戻ってきたときに、マシン自体がハングアップしているという現象が頻繁に起きる。
そうなると強制再起動するしかなくなる。
最初、NetworkManagerに問題があるのかもしれないと思い、NetworkManagerではなく、従来のnetworkで管理することにした。
でも、解決しなかった。
関係ないらしい。
このままだとうちでは使えないな。
惜しいな。最初は戸惑うが、これさえなければなかなかいい線いっているのに。

・X-window-system
やはり、上記のハングアップの問題は、ネットワークではなく、X-window-systemの問題のような気がする。
最近のFedoraは、デフォルトではxorg.confを使わないので、どのドライバを使ってるのかいまいちよくわからない。
まあ、/var/log/Xorg.0.logをみれば何となく分かるのだが。
だめもとで、system-config-displayで設定してみることにした。
といいたいところだが、デフォルトではこれが入ってないんだな。
面倒くさいが、yumで入手。
# yum -y install system-config-display
そして実行。
# system-config-display
ところがこいつ、Xが起動していないコンソールから実行すると、真っ暗になってハングアップしやがる。
Xから実行するとまともに動く。
Xを設定するためのツールがこんなんでいいのか?
幸いうちではとりあえずはXも動いているので何とかなるが。
で最初はvesaドライバで試してみる。
ハングアップは解決しなくてもとりあえず動くと思ったが、まったく動かない。
しょうがない。
で次はintelドライバで再挑戦。
一応動いた。
問題はハングアップが解決されているかどうかだ。
うーん、変わらない。
というより、もともとintelドライバが使われていて、何も変わってない気がする。
今までもintelドライバは結構いろいろ問題があった気がする。
それで、vesaに変更して動いていたのだった。
今回何故かvesaが全く動いてくれないので困ったものだ。
同じマシンでCentOS 5.3の場合は問題なくvesaで動くので、ハードウェアの問題ではない。
問題が「切替器との相性」ということで非常にレアー(まれ)なケースだな。
これ以上情報もなさそうだし一旦諦めるしかないか?

よく考えると、原因はビデオカードのドライバではない気がする。
怪しいのは、マウスやキーボードのドライバではないか?
もしくは、切替器がUSBを使用しているので、そのドライバか?
最近はsystem-config-mouseコマンドはサポートされていないらしいので、マウスの設定ができない。
/etc/X11/xorg.confを直接編集すればできるのかもしれないが、よく分からない。
その後いろいろ調べてみると、海外のサイトで同じような現象に悩まされている人のページがあった。
参考までにこのページ
最初、Googleから誘導されたのは日本語に翻訳されたこのページ
何が書いてあるのかさっぱり分からない。
英語がそんなに得意でない自分でも、英語の方が分かりやすい。
こんな日本語訳、役に立つ人がいるのだろうか?
で、英語の方を読んでみる。
英語なのとあんまり親切に書いてないのとで苦労した。
が、どうやらupdates-testing repoからXサーバー関連のものをアップデートせよと言ってるみたいだ。
というわけで、そのやり方も調べて、以下のことを実行。
まず、次のコマンドを実行して、アップデート可能なxorg関連のパッケージを調べる。
# yum --enablerepo=updates-testing list xorg*
その出力の中の「利用可能なパッケージ」以下、青い太字で出ているのが、アップデートするべきもののような気がする。
要はインストールされているものが古いということ。
そのうち、
xorg-x11-drv-keyboard.i686
xorg-x11-drv-mouse.i686
あたりが怪しい。
自分が実行した時点では、上記2つはupdates-testingではなく、単なるupdatesになっていた。
次のコマンドで現在インストールしているものが分かるが、確かに少し古いようだ。
$ rpm -qa | grep xorg | sort
で次のコマンドを実行。
# yum -y update xorg-x11-drv-mouse
# yum -y update xorg-x11-drv-keyboard
ついでにこの辺もやっとくか。
# yum -y update xorg-x11-xinit
# yum -y update xorg-x11-drv-vesa
# yum -y --enablerepo=updates-testing update xorg-x11-server-Xorg
まだ様子見だが、今のところ大丈夫な気がする。

どうやら解決した気がする。
今のところ上の問題は発生していない。
いろいろ苦労したが、何とか使えそうなところまで来たようだ。
ということで、今までCentOS 5.3をメインにしてきたがFedora 12に移行していこうかな。
CentOSは安定しているし悪くはないと思うが、どうもリポジトリが貧弱な気がする。
要するにyumでインストールできるパッケージが少ないのだ。
サーバー用途で使用するのなら安定しているCentOSの方がいいかもしれない。
が、家庭のデスクトップで、なおかつ自分のようにいろんなものをインストールしたい場合は、Fedoraの方が便利な気がする。
まあ、上で書いたように安定はしてないが。

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